大会長挨拶

第14回ITヘルスケア学会学術大会

大会長 岡﨑 光洋
(東京大学大学院薬学系研究科 医薬政策学講座)

平素よりITヘルスケア学会の活動に対して多大なるご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび、「第14回ITヘルスケア学会学術大会」を2022年3月5日(土)~3日(日)の2日間、オンラインで開催することになりました。

第14回学術大会のテーマは、「医療リデザイン!〜“技術”が創造し“サービス”が具現化するITヘルスケアの未来〜」です。世界で長寿化が急激に進み、「人生100年時代」が到来しようとしており、センシング技術の発展による新たなツールやサービスにより標準化したサービスの提案から個別最適化が個人により選べる時代に向かっています。同時に、PHR(Personal Health Record)の活用サービスが期待される中で、本質的な標準化や運用の仕組みに係わる制度設計が進むと同時に、個人が情報を管理し利用する時代を守るセキュリティ及び技術が必要となっています。また、持続する医療・介護制度が模索される中で、患者の利便性と経済社会全体の生産性を向上する視点からオンライン診療や服薬指導などのサービスがはじまっています。また、世界的な新型コロナウイルスの流行は、これまで当たり前であった日常生活の継続に大きく甚大な影響を及ぼす中で、医療や介護のあり方やサービスの形が模索されはじめ、医療及び介護従事者も患者及び家族側も安心できるサービスが期待されています。

第14回学術大会はこのような時代背景を鑑み、医療リデザインを叶える技術や具現化したサービスなどについて情報を共有し、活発な意見交換ができるよう準備して進めて行きたいと思っております。医療・介護・技術・産業の場で活躍する方々にお集まりいただき、議論を重ねることで、ITヘルスケア業界の発展と社会課題の解決に寄与したいと考えております。
本学会の活動にご理解をいただき、成功に向けてご協力くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

2021年11月吉日