プログラム

「オンデマンド配信なし」と記載の講演に関しましては当日のみのご視聴となります

2022年2月28日現在

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シンポジウム 1日目(3月5日(土))

シンポジウム1 データ駆動の診断・治療開発オンデマンド配信なし

座長

髙瀬義昌(医療法人社団至髙会たかせクリニック 理事長)
詫摩直也(株式会社Open health Initiative 代表取締役CEO)

登壇者

岸本 泰士郎(慶應義塾大学医学部 ヒルズ未来予防医療・ウェルネス共同研究講座 特任教授)
冨田 勝(慶應義塾大学先端生命科学研究所 所長)

セッション概要

超高齢社会を迎え,医療・介護需要は増加の一途をたどり,限られた医療資源の効果・効率的分配がますます重要となる.そのような環境変化に対応するには,臨床データを活用した疾病の早期発見,個別化された最適治療の選択,患者の行動変容促進などに加え,プライマリケア医と特定の疾患に特化した高度な専門知識や技術を持つ専門医のシームレスな連携が必要であり,それらに革新的技術開発が求められていることは言うまでもない.
本セッションでは,メタボロミクスを始めとした臨床データ活用分野にて先駆的な研究開発を実現している冨田勝教授と,機械学習を活用した精神疾患の診断技術開発において革新的成果をお持ちの岸本泰士郎特任教授をお迎えし,最先端技術を解説いただくとともに,今後の課題や医療現場適応への障壁について議論したい.

代表理事講演 ITヘルスケア学会15年の歩みオンデマンド配信なし

座長

水島 洋(国立保健医療科学院)

登壇者

磯部 陽(医療法人財団順和会 山王病院消化器センター,国際医療福祉大学 臨床医学研究センター)

シンポジウム2  SNS時代の学会広報-その発信,本当に届いていますか?

座長

井上祥(株式会社メディカルノート 代表取締役)

登壇者

岸 拓弥(国際医療福祉大学 教授)
前田 陽平(大阪大学 助教)

セッション概要

従来より米国では広くSNSが使われており,アメリカ公衆衛生学会などの学会やメイヨー・クリニックなどのトップ病院も積極的な発信を続けている.
近年,日本国内でも各学会が広報活動を強化しており,TwitterなどのSNSを積極的に活用し始めている.
今回,SNS時代の学会広報の先駆者である日本循環器学会の岸拓弥先生,日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の前田陽平先生の両名をお招きした.SNSをはじめ,様々な情報発信・広報活動における取り組みについてご講演いただく.
これから学会での情報発信活動に力を入れる方や情報発信にSNSを活用したい方にも必見のセッションである.

特別講演 医療×ITヘルスケアの世界 どうなる近未来の在宅医療オンデマンド配信なし

座長

岡﨑 光洋(東京大学大学院薬学系研究科 医薬政策学講座 特任研究員)

登壇者

武藤 真祐(医療法人社団鉄祐会 祐ホームクリニック豊島 院長)
田中 宏和(広島市立大学大学院 情報科学研究科 教授)

セッション概要

世界で長寿化が急激に進み,「人生100年時代」が到来しようとしており,センシング技術の発展による新たなツールやサービスにより標準化したサービスの提案から個別最適化が個人により選べる時代に向かっています.
第14回ITヘルスケア学会学術大会のテーマは,『医療リデザイン!〜“技術”が創造し“サービス”が具現化するITヘルスケアの未来〜』です.持続する医療・介護制度が模索される中で,患者の利便性と経済社会全体の生産性を向上する視点からオンライン診療や服薬指導などのサービスがはじまっています.また,世界的な新型コロナウイルスの流行は,これまで当たり前であった日常生活の継続に大きく甚大な影響を及ぼす中で,医療や介護のあり方やサービスの形が模索されはじめ,医療及び介護従事者も患者及び家族側も安心できるサービスが期待されています.
今回は,在宅医療のフィールドにおけるITヘルスケアが関わる近未来ビジョンについて,世界の状況を知り,医療現場とツール開発において未来を描く先生にご登壇いただき,議論したいと思います.

シンポジウム 2日目(3月6日(日))

シンポジウム3  Personal Health Record(PHR)を活用したデジタルヘルスの現状と未来

座長

水島 洋(国立保健医療科学院)

登壇者

藤岡 雅美(経済産業省 ヘルスケア産業課)
石見 拓(京都大学 環境安全保健機構 健康管理部門 / 附属健康科学センター(予防医療学分野)

セッション概要

マイナポータルにおいても特定健診のデータや受診歴服薬歴などが参照できるようになり,個人の生涯にわたる健康記録(Personal Health Record:PHR)の活用が注目されている.健康医療領域におけるDX推進におけるPHRの活用を焦点にあてた本シンポジウムでは,政策面から民間活用までを議論したい.
本セッションでは,経済産業省ヘルスケア産業課の藤岡 雅美氏から,PHR検討会での議論からPHR普及政策に関する講演をいただく.続いて、PHR普及推進協議会代表理事である,京都大学 環境安全保健機構 健康管理部門 / 附属健康科学センター(予防医療学分野)の石見 拓教授から,PHR推進に関する民間団体の動きに関して話を伺い,最後にパネル討論を行う予定である.

一般演題オンデマンド配信なし

座長

小川 千晶(独立行政法人国立病院機構 東京医療センター薬剤部 副薬剤部長)
阿久津 靖子(千葉大学医学部附属病院 患者支援部 特任准教授)

一般演題1 「多様化する遠隔医療と地域医療」 

〇坂部 望*
*株式会社先端総合開発研究所 代表取締役兼研究主幹)

一般演題2 「医療現場における業務改善プラットフォームを用いたシステム開発」

○前田 浩幸*, 笹井 洋実*,村上 景子*,猪原 光*,猪原 健*
*医療法人社団敬崇会 猪原歯科・リハビリテーション科

一般演題3 「糖尿患者向けアプリの検索方法に関する検討」

○谷口 諭*, アシュリー・ヒューズ**
*徳島大学先端酵素学研究所 糖尿臨床・研究開発センター,
**イリノイ州立大学シカゴ校 バイオ・健康情報学部

一般演題4 「ウェアラブルデバイスを用いた深部体温、SpO2測定によるCOVID-19重症化予測モデルの構築」

○宮川 一也*,松本新一郎**,佐々木雅啓**,大崎達也**,古久保昌志**,土基博史**,
鈴木健太**
*神戸市立西神戸医療センター
**株式会社村田製作所

一般演題5 「コロナ禍における対人関係とFitbit Sense TMによる客観的睡眠評価との縦断的検討」

〇橋本里奈*,高橋史也*,滝沢龍*,**
*東京大学大学院 教育学研究科 臨床心理学
**ロンドン大学 精神医学・心理学・神経科学研究所

一般演題6 「ICTを用いた歩数モニタリングによる中高年者の活動・身体機能への影響」

〇山下 知子*,山下和彦**,花之内 健仁***,阿多 信吾*
*大阪市立大学大学院 工学研究科 電子情報系専攻,
**東都大学 幕張ヒューマンケア学部 臨床工学科,
***大阪産業大学 工学部 機械工学科

一般演題7 「中高年の外反母趾リスク推定のための足部形状3D計測システムの開発」

〇山下和彦*,山下知子**
*東都大学 幕張ヒューマンケア学部 臨床工学科, **大阪市立大学大学院 工学研究科

シンポジウム4 地域医療DX~コロナ禍が地域医療にもたらしたもの~

座長

髙瀬義昌(医療法人社団至髙会たかせクリニック 理事長)

登壇者

香取 照幸(上智大学総合人間科学部社会福祉学科 教授 一般社団法人未来研究所臥龍 代表理事)
黒木 春郎(医療法人社団嗣業の会理事長 外房こどもクリニック院長)
内田 直樹(医療法人すずらん会たろうクリニック院長)

セッション概要

2019年12月での武漢での報告以降,世界中に感染拡大した新型コロナウイルスは私たちの社会生活に大きな影響を及ぼした.国民皆保険かつフリーアクセスという極めて特異な医療制度を持つ我が国で,医療崩壊に対する危機感をここまで強く持つ機会はあっただろうか.持続可能な地域医療提供体制を求めることを国民的議論とする必要があり,そこで避けられないのはより安全かつ効果効率的な医療を実現するITの活用である.
本セッションでは,医療介護政策の制度設計に携わってきた香取照幸氏,オンライン診療の旗手である黒木春郎氏,認知症診療のIT化に取り組む内田直樹氏を招いて,DXがもたらす地域医療現場の近未来予想図について議論したい.

シンポジウム5 コロナ危機管理2年の成果と今後への課題

座長

磯部 陽(国際医療福祉大学臨床医学研究センター)
佐藤 智太郎(国立病院機構名古屋医療センター)

登壇者

今枝 宗一郎(衆議院議員,自由民主党新型コロナ対策医療系議員団本部幹事長)
真弓 俊彦(産業医科大学救急医学教授,DMATコロナ担当)
和田 耕治(国際医療福祉大学医学部公衆衛生学 教授,厚労省新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリー・ボードメンバー)

セッション概要

わが国における新型コロナウイルス感染症は,2020年1月に第1例目の肺炎患者発症が確認されて以来,想定を遥かに超えて国内に拡大していった.その間,保健医療体制のひっ迫,行政のデジタル化の遅れなど多くの問題が露呈したが,繰り返し到来した感染増加の波は国民の社会経済的活動制限とワクチン接種などにより収束していくことが期待され,また,新たな変異株への備えも進められている.
過去に大災害を経験してきた私達がその教訓をパンデミックとの戦いに生かすことができたのか,合理的な感染対策のために何を必要としどのように対処できたのか,ここで振り返ってみることは重要と考える.
本セッションでは,公衆衛生,災害支援,行政の立場で新型コロナとの戦いを推進されてきた3名の先生をお迎えし,この2年間の総括と今後の課題について議論したい.

ランチョンセミナー1 ―共催: 東日本メディコム株式会社―
リフィル処方箋から始まる今後の医療DX

座長

岡﨑 光洋(東京大学大学院 薬学系研究科 医薬政策学講座 特任研究員)
野本 禎(東日本メディコム株式会社 システム開発部 医療ICT課 次長)

登壇者

益山 光一(東京薬科大学 薬学部 教授 / 医療薬物薬学科 社会薬学教育センター)

セッション概要

令和4年度診療報酬改定で新たな課題として、オンライン診療等に代表される「ICTの利活用・デジタル化への対応」が上っているが、さらに、リフィル処方箋に関しても動きはじめた。
リフィル処方箋に関しては、賛否両方の意見があるものの、欧米では一般化している国も多い。今後のコロナ禍の影響を踏まえた我が国の予算の状況等を鑑みると、今回の診療報酬改定で「症状が安定している患者について、医師の処方により、医療機関に行かずとも、医師及び薬剤師の適切な連携の下、一定期間内に処方箋を反復利用できる、分割調剤とは異なる実効的な方策を導入することにより、再診の効率化につなげ、その効果について検証を行う」との方針を出さざる負えない面も理解できる。
本セミナーでは、リフィル処方箋に関する概要と、「症状が安定している患者」等に関して、令和元年の医薬品医療機器等法改正による薬剤師のフォローアップ業務を活用した医療機関の先生方との連携を強化の基盤とした、今後の医療DXの展開について考えていきたい。

ランチョンセミナー2 ―共催: 株式会社メディカルフロント― 
患者・家族中心の地域包括ケアDX ~オンライン資格確認と電子処方箋普及を見据えて~

座長

岡﨑 光洋(東京大学大学院 薬学系研究科 医薬政策学講座 特任研究員)

登壇者

島崎 肇(株式会社メディカルフロント 代表取締役)

セッション概要

患者のニーズに合った医療及び介護サービスを効率的に提供するためには,患者・家族を中心に,在宅医療および介護の多職種の関係者がリアルタイムで情報共有やモニタリングを行い,連携することが必要となる.
弊社が提供している患者・家族中心の地域包括ケア支援システム「ポケットファーマシー」は,電子お薬手帳として,調剤情報の自動記録に加えて,EHRの臨床検査値とシームレスに連携する事例も出てきている.合わせて日常バイタル,患者メモ,服薬記録など,患者や家族が記録する情報も集約し,包括的かつ長期的な患者サポートを提供するシステムの実現を目指しているが,連携システムとしての普及はこれからというのが現実である.
本セッションでは,国が進めるオンライン資格認証,電子処方箋の普及によって,「患者・家族中心の地域包括ケアDX」がどのように広がる可能性があるかについて言及する.